コードバンのエイジング(経年変化)を画像で確認!
この記事ではエイジングの意味やコードバンのエイジングを画像を見ていきたいと思います。
そもそも経年変化(エイジング)とは?
aging(エイジング)のそもそもの言葉としての意味は年を取ること、時を経る、という意味です。
一般的には年月が経つうちに摩耗・腐食などで製品の品質・性能が劣化することとしてマイナスなイメージで使われる場合が多いです。
でも革のエイジングに関してはポジティブな変化として使われます。
むしろ革製品はエイジングすることによってはじめて完成されると言われているほどです。
革製品はエイジングすると「光沢」「色の深み」が増していきます。
また革製品のエイジングはその人の使い方や手垢によって様々な表情を変えます。
ついたキズや汚れも、その鞄が刻んだ「時の年輪」として愛されるのが革製品のいいところの一つではないでしょうか。
沢山ある皮革の中でもコードバンのエイジングはその耐久性の強さからか比較的緩やかに変化していくと言われています。
それこそ2〜3年といわず10年〜20年のスパンで変化していくコードバンのエイジングはほかの皮では味わえない深い味わいがあります。
あなたもコードバンの製品でそのエイジングの楽しさに触れてみませんか?
ココマイスターのコードバンの経年変化
※マイスターコードバン・ハイフライヤーの新品画像
ココマイスターのマイスターコードバン・ハイフライヤーという種類の長財布ですが1年の経年変化で深みのあるアメ色になっていますね。
あとやはり一年経っても変わらないコードバンの透明感と光沢感は何とも言えないですね!
コードバン2つ折り財布
こちらの画像はココマイスター(コードバン2つ折り財布)の経年変化ビフォーアフター画像です。
どうですか?
新品の方についてる蝋引き加工(白っぽいの)が完全になくなり艶やかな表面になっているのがわかるかと思います。
多少小銭入れのへこみ跡が気になりますが、これも革製品の味ととればカッコいいのかもしれませんね。
キプリスのコードバン長財布のエイジング
参考:http://halblog.xyz/?p=40
キプリスのコードバン長財布の経年変化画像です。
どうですか?
買いたての新品よりも色味が濃くなっているのがわかると思います。
上の画像は革の傷が目立ちますがそれも長年愛用してきた持ち主ならではの味のような気もしますよね。
ワイルドスワンズのコードバン長財布の経年変化
右と左は同じワイルドスワンズのコードバン製二つ折り財布ですが違いは歴然です。
左の使い古している方が確かに傷は目立ちますが、光沢感が出ているのがわかるかと思います。
ちなみにワイルドスワンズの特徴は「財布の丸み」です(^^)/
これらの変化をカッコいいと取るか古くなったととるかは利用者の価値観ですが私はこの使用感にこそかっこよさが眠っている気がします!!
あなたも興味があればぜひともコードバン長財布のエイジングを楽しんでみませんか?